みなさんは【ピーチウーロン】というカクテルをご存知でしょうか?
名前だけ見ると「桃+烏龍茶」って正直、味が想像しにくく
美味しいのかどうか分からない組み合わせのカクテル
今そう思った人、今までそう思っていた人
簡単な作り方も載せているので
騙されたと思って一度飲んでみてください!
最初は違和感があるかもしれませんが
きっとこの味が病みつきになりますから!٩( ”ω” )و
もくじ
ピーチウーロンの作り方とレシピ
作り方はとても簡単
材料:クレーム・ド・ペシェ(ピーチリキュール)
烏龍茶、お好みでカットレモン
作り方はざっくりだけど
ピーチリキュールと烏龍茶を
1:3の割合で混ぜ合わせて
お好みでカットレモンを飾り付ければ
はい、完成!とっても簡単です!(;^ω^)
もし近くにピーチリキュール(クレーム・ド・ペシェ)がないという方
よろしければこちらからどうぞ!
ピーチウーロンのアルコール度数は?
アルコール度数は
クレーム・ド・ペシェの
アルコール度数が15%だから
割合にもよるけど1:3だとおよそ4~5%
これぐらいなら酔わずに
グイグイいけそうだね(^^♪
だからって飲みすぎには注意してね!
地域ごとで呼び方が変わる?ピーチウーロンの地域別の名前は?
このピーチウーロン
実は全国で様々な名前で呼ばれているんです!
北海道では「クーニャン」
関東では「レゲエパンチ」
首都圏では「ピーチウーロン」
関西では「上海(しゃんはい)ピーチ」
九州では「ペシェウーロン」など
地方によって異なった別名で呼ばれることが多いようです!
ピーチウーロンの別名と由来は?
地方でそれぞれ呼び方が違うのは
以前ダンスクラブブームが訪れた際
踊って喉が渇いた時に飲みやすいカクテルとして
若者の間で短期間のうちに爆発的に流行した結果
それぞれの地域性が加わり定着していったみたいです!
クーニャン
主に北海道での別名
烏龍茶から中国をイメージし
若い娘という意味の「姑娘(クーニャン)」からきたもの
上海(シャンハイ)ピーチ
主に関西圏での別名
烏龍茶から中国をイメージして
上海がつけられたもの
ペシェウーロン
主に九州圏での別名
材料であるクレーム・ド・ペシェと
烏龍茶(ウーロン茶)からつけられた名前
そして関東圏では謎のレゲエパンチ?(;’∀’)
ピーチウーロンの別名【レゲエパンチ】とは?
今までの別名だと何となく可愛らしいカクテルが想像できるけど
レゲエパンチって聞くとピーチウーロンだと知らなかったら
敬遠してしまいそうなくらいきつそうな名前だよね?( ;∀;)
だけどこの名前が付けられたのには
ちゃんとした理由があったんです!
【レゲエパンチ】の由来とは?
レゲエパンチの由来を調べると諸説あるようですが
その中で有力な一説を紹介しますね!(=゚ω゚)ノ
90年代初頭に仙台のとあるバーで女性客から
「一見強そうなお酒だけど
飲みやすいカクテルはないかな?」
と聞かれたバーテンダー(黒澤亮一さん)が
3日3晩考え抜いた末に開発されたのが
このピーチウーロンだったそうです!
でもこの名前ではあまり
強そうな感じがしないですよね?
そこでその女性客がレゲエ好きで
アフロヘアというパンチの効いた髪型だったことから
レゲエパンチという名前がつけられたそうです!
きつそうに見えるのは名前だけで
実はとっても甘くて飲みやすいカクテルなんですね!(*´ω`*)
飲みに行った際に
ピーチウーロンと注文すれば
問題ないと思いますが
地方のお店に行った時は
別の呼び方で注文してみるのも
楽しくないでしょうか?(*^^)v